ONE PIECEには、個性豊かなオジサンがたくさん出てきます。
オジサンだけではありませんが、魅力的なキャラクターがたくさん出てくるので、それだけで楽しいですね。
先日行われた第1回ONE PIECEキャラクター世界人気投票は、1174体のキャラクターからTOP100を決めるイベントでした。
たくさんのキャラクターの中から、今回はお花のような頭が特徴の、クロッカスさんに注目してみようと思います。
目次
・グランドライン編の始まり!双子岬の案内人
第12巻の第103話〝クジラ〟にて、初登場しました。
ルフィの故郷であるフーシャ村から始まったイーストブルー編の目的地。
そして、グラインドライン編の始まりである双子岬が舞台となります。
頭がお花のおじさん「クロッカス」さんを覚えているでしょうか?
彼がいなければ、グランドラインでの航海はできなかったといっても、過言ではありません。
グランドラインへの入り方を知らなかった麦わら海賊団が、グランドラインでの航海の仕方まで知るはずもなく。。。
そんな中、グランドラインのこと、最終地点である「ラフテル」のこと、さらには航海に絶対必要なログポースまでくれたりと、色々と教えてくれた大恩人です。
・植物?葉っぱ?お花おじさんクロッカス
双子岬の灯台守であるクロッカスさんは、71歳、ふたご座のAB型です。
クジラの腹の中で、リゾート気分で過ごすトンデモない野郎として登場します。
クジラの腹の中に、空や雲の絵を描いたり、ドアを作っていたりと、本当に頭に花の咲いたパッパラパー野郎かと思いました。
しかし、実際は大型化したクジラ「ラブーン」を身体の中から助けるためだったと知った時には
〝どんだけ良い人なんだよ!〟
と思っていました。
腹の中に絵を描く遊び心は置いといて、ギャップがとても良かったです。
・双子岬で過ごす50年
クロッカスさんが、いつものように灯台守をしていると、気の良い海賊と小さなクジラが一頭やってきたと言っています。
そのクジラがラブーンです。
それが50年前。
ラブーンと過ごすことになったのは21歳の時。
昔は岬で診療所もやっていた医者であり、数年間、船医もしていました。
ルフィを見送る際に独り言で
「あいつらは・・・我々の待ち望んだ海賊たちだろうか・・・」
「なんとも不思議な空気を持つ男だ」
「なァ・・・ロジャーよ」
ラフテルといい、ロジャーといい、意味深な男でした。
のちに海賊王のクルーであったことが判明します。
海賊王が処刑されたのが22年前ということは、その時クロッカスさんは49歳です。
解散したのがさらに1、2年前なら、クロッカスさんは、40歳代でロジャー海賊団の一員だったと考えられます。
海賊たちからラブーンを預かって20年、ロジャーについて行くことで、自らその海賊たちを探しに行ったのでしょう。
彼らがグランドラインから逃げ出したことを、確かな筋の情報で確認済みと言っています。
海賊たちの選んだ最初の1本目が分かっているから、ロジャーたちの1本目も同じ島からスタートさせたのかも知れません。
ラブーンを思うクロッカスさんの心情が伺えますね。
・能力者じゃなくても強者揃いのロジャー海賊団
クロッカスさんは、40歳からグランドラインの航海に出る、元気なアクティブオジサンです。
しかも数年でグランドラインを一周してるのは、さすが海賊王の海賊団と行ったところでしょうか。
副船長の冥王レイリーもそうでしたが、溺れることなく泳いでいるので、悪魔の実の能力者ではありません。
しかし、ゴーイング・メリー号より数倍デカい大王イカを、巨大なモリを3本も同時に投げて仕留めます。その後、浮島型の船にまで引っ張り上げるという超怪力の持ち主です。
さらに、イースト、ウエスト、サウス、ノース、各地の海賊たちが通過する双子岬で、殺されもせず、一人でずっと灯台守ができるなんて、本当にスーパーなウルトラじじぃです!
ラブーンの為なら、胃酸の海へもダイブしちゃう心意気
優しい心、力強い腕っぷし
そんなじじぃに私もなりたい☆
・太平洋地域WT94
世界ランキングには入っておりませんが、太平洋地域にて、ランクインしております。
中間結果69位、最終結果94位
ファンの方も多いと思います!
なんせ海賊王の元クルーであり、グランドラインの最終地点ラフテルの存在を確認している!!
グランドライン突入編のキーマンなのだから(>_<)
長年ラブーンの治療を続ける、心優しいお医者さんであり、ラブーンの身体に入る為の扉、水路、胃酸で溶けない様に鉄でできた浮島型の船。
医者の遊び心は、何でも作っちゃうようです。
船大工もイケるんじゃないでしょうか。
そんなプロ並み腕前のファンキーじいさん!!
絵心も持ち合わせる、まさにスーパーウルトラじじぃーなのです!!
・まとめ
いかがでしたでしょうか?
オジサンの魅力伝わりましたか?
キャラクターの登場当初は分からなかった事が、明らかになったり、繋がりが分かったりするのもONE PIECEの魅力ですね。
読めば読むほどに、読み返したくなるので、楽しさが尽きません。
ONE PIECEには、他にもたくさんのカッコいいオジサンたちが出てくるので、また別の機会に魅力を語れたらと思います。
ラブーンの話しも、また別の機会に記事にしたいと思っていますので、お楽しみに。
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